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『共同人間の役割における個人』で展開されたレーヴィットの共同相互存在論を体系的に精緻に分析し、その現代的意義を明らかにする。師であるハイデガーの現存在分析への批判に立脚し、他者との関係のうちに身を置いて役割を身に帯びることで個人としての自己を構築する「共同相互存在」としての人間のありかたに着目したレーヴィット。主体的かつ関係規定的であるという両義性において人間を捉えるその議論を再構成し、ケアの倫理など現代の議論との接続も試みる。
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出版社からのコメント
『共同人間の役割における個人』で展開されたレーヴィットの共同相互存在論を体系的に精緻に分析し、その現代的意義を明らかにする。師であるハイデガーの現存在分析への批判に立脚し、他者との関係のうちに身を置いて役割を身に帯びることで個人としての自己を構築する「共同相互存在」としての人間のありかたに着目したレーヴィット。主体的かつ関係規定的であるという両義性において人間を捉えるその議論を再構成し、ケアの倫理など現代の議論との接続も試みる。